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数日前、DVDで「天使とデート」を見ていて思い出した本作。久々に見たいなあ、と思っていたら何という偶然!スカパーで今月やっているじゃないですか!という訳で早速鑑賞。
本作にも邦題を付けるならば「人魚とデート」ということになるでしょうか。別に比較する意味は無いけど、同じ時代に製作されたこの両作品を続けて見てしまったこともあり、何となく比べながらの鑑賞となりました。 最後の最後まで言葉を発しない天使と比べるとかなり早い段階で人魚は言葉を発するようになる。また、序盤から人間に天使と認識されるのに対し、人魚の方は人魚だと認識されるのはかなり後半になってから。よって存在の神秘性は天使の方が高い。 一方本作はコメディ色が濃く笑いドコロも多くなっています。特にレストランで大きな海老を殻ごとバキバキ食べるところは人魚のイメージと相反しますが、そうか、海で暮らしているんですよね。日頃の食生活を垣間見たようで?面白かったですね。 脇役キャラの絡みは本作が巧くいっており、特にジョン・キャンディがいい!こういう味のある存在感を見ているとコメディ好きとしては、ジョン・キャンディや同世代のジョン・ベルーシといった味のあるコメディアンが若くしてこの世を去られたのがつくづく惜しいなあと思うのです。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-04 15:11:31)
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