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男と女にセックスにユダヤに・・・。これまでも作品の中でアレンを悩ませてきたテーマがテンコ盛りで、アレンが演じる悩み多きうつ病の作家(まあ、お馴染みの役どころですね)を中心に繰り広げられる現実と虚構が入り混じる群像劇です。
実にアレンらしいネタや楽しい無駄を次々にこれでもかと言わんばかりに挿入してきます。それにしても豪華なキャストですが、中でも笑ったのがピンボケでしか登場しないロビン・ウィリアムス。ラストまで一人ピンボケで登場したところでは思わず吹き出してしまいました。 テンポよく、を通り越してかなり早口で現実と虚構の世界が入り混じってくるので話と登場人物を整理するのが大変ではありますが、もう1つのアレン映画の特徴でもある小難しさは無いので気軽に笑える作品となっています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-11 22:41:29)
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