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《ネタバレ》 道東在住者としては、道東を舞台にしてくれたことで評価はどうしても甘くなってしまう。
若干「北海道」や「東京」「NY」を強調した画づくりが鼻についたが、ご愛敬か。 ただ、北海道弁については、地元人としてはつっこみどころ満載で、そういう楽しみ方もある映画だった。 登場人物の誰も不幸にすることなく(北見の死もある意味で本望だったろうし)、ラストの奇跡へ話をつなげていることも含め、ストーリーについては、ラブファンタジーと割り切って観るべきだろう。 「百年続く恋」はないかもしれないが、生涯忘れない「誰かへの思い」はあってもおかしくないだろう。 多くの人が胸に大切にしまってある、純粋で、ほろ苦くも甘酸っぱい風景を思い出させてくれる作品である。 【田吾作】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-03-14 09:47:38)
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