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《ネタバレ》 今年で100年。これはもう歴史的価値を語るべき作品ですね。そして、それと同時に100年後の現代であっても新鮮さを感じさせてくれる作品でもあります。
子どもの頃、原作小説を読んで興奮した記憶。必ずしもその時に脳裏をよぎったビジュアルと等しくはないものの、当然現物としての恐竜は見たことがない訳で、ストップモーション(それもかなり微に入り細に入り作り込まれた)によって命を吹き込まれた恐竜たちの姿には感動するばかりです。原作との相違点は映像化にあたっての創意工夫の結果かと。 難を言えば、少しばかり尺が長過ぎるか。字幕も多過ぎるか。BGMが単調に過ぎるか。製作当時の流行として作品の長尺化があったのかとか、公開当時は劇場でどのように演出されていたのかとか、殆ど何も知らないのですが、サイレントだからこその魅力を少々削いでしまっている感がなきにしもあらず。まぁ、「今」観ているから故の印象なのでしょうけれど。 あくまでも歴史的価値、作品の持つ普遍性という観点での7点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-01-31 10:16:49)★《新規》★
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