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《ネタバレ》 これは無理でした。気になって仕方ない。え?再びイザベルさんがエスター役?前作製作から14年ほど経ってる訳で、20歳だったオネーちゃんが34歳のオネーさんになって20歳の役をやるってのならまだしも、12歳だったオジョーちゃんが26歳のオネーちゃんになって12歳の役をやるってのには無理があり過ぎる訳で(例えが解りにくくてゴメンなさい)、そのまんまじゃなくて様々の技術を駆使してるにしてもキビし過ぎる訳でして、そこに来て当のイザベルさんがどっちかっていうと少々実年齢以上に見えてしまうタイプじゃないかっていうのもあって、そこばっか気になってやっぱ作品世界に集中し続けるのは無理でした。
とは言え、冒頭からのエスター、てかリーナのファーストキルはいつのことだか忘却の彼方的な無敵ぶり(脱出劇はエントランスまでがコント的ですが)と、ママの豹変と兄貴のクソっぷりの露呈以降の疾走感は見応えがあり、矢鱈と批判的にはなれない娯楽作。仕掛けもいろいろあって惹き込まれることは惹き込まれる訳で、ヒロインの年齢問題で切って捨てることは到底無理とも言えるところです。 まぁあまり現実的に捉えてはいけない作品であることは間違いなさそうですし、多々ある御都合主義的展開やツッコミどころは概ね目をつぶって観るべき作品なのでしょう。強いて言えば、兄貴のバカ友達とかもっと血祭対象がゾロゾロ登場するのかと思いきや意外と少ないってところが物足りなかったかもです。 さてさて個人的には情報を聞いたことがないのですけれど更なる続編はあるのでしょうか?前日譚の前日譚によってリーナの強さの秘密が明かされるとか、実は瀕死の状態で救われていたリアルエスターにも兄貴同様凶暴ママンの血が流れていて、暗躍する偽エスターの前に現れエスターvsエスターの死闘が繰り広げられるとか。ただし、イザベルさんの再登板となると今作以上の厳しさは必至。さてどうなることやら、などと妄想しつつ甘めの6点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-03-04 22:18:07)(良:1票) 《新規》
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