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《ネタバレ》 まさに執念と孤独のヒーロー。この映画も始まりから終わりまで引き込まれました。なんたって監督がサム・ライミだもんね。悪玉のラリー・ドレイク、この人は演技以上に顔だけで俳優やっていけるでしょうね。それくらいインパクトあります。ダークマンの魅力は何といっても、ヒーローもんにありがちな完全無敵のキャラではなく、弱点も併せ持った人間臭さと自分に対して苦悩する部分だと思うんです。とくにラストの彼女との別れのシーンはまさに苦悩。悲しくもあり、かっこよくもあり、ちょっとスパイダーマンに似てますが、こっちの方が先ですからね。人込みに紛れて、再び顔を変えたダークマンのラストのセリフ、かっこよすぎます! またダークマンは映画制作側にとってはかなり融通のきくヤツなのです。なんたって顔の皮膚を変幻自在に変えられるので、続編で同じ俳優使う必要なし!なのですから。
【カーマインTypeⅡ】さん 8点(2004-06-07 23:18:34)
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