| 作品情報
レビュー情報
最近、演技に迫力がある役者が少なくなってきてますが、久しぶりに、”ド迫力”の演技というものを観させていただきました。一言で言って「こわい」。周囲の嘲笑に気がつくことなく、出るつもりでいる映画(ウソ)のために女優としての磨きをかけるノーマが哀れでたまらない。スポットライトを浴びて、涙するノーマの心境って、過去の栄光への回顧をうまく描写していました。『イヴの総て』と大接戦だったと知りましたが、内容の濃さでこちらが軍配でしょう。『情婦』といい、この映画といい、女優を演じる女優に伝説の大女優を平気で起用する、ビリー・ワイルダー監督は意地が悪いだー。 ワイル…、悪いだー。
【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-25 18:35:48)
どんぶり侍・剣道5級 さんの 最近のクチコミ・感想
|