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《ネタバレ》 これで金取るか。ひどいよ。映画化って結局金儲け。地上波で人気を獲得したら映画で金を毟り取るパターン。もともと伝えたいテーマなんてないから時間稼ぎでいっぱいいっぱい。◆まどかが好きな人は「過酷な運命の中でもがく魔法少女を、自分を省みずに救うまどかの崇高な精神」が好きなんです。テレビ版はそのまどかの魅力を伝えることができてた。◆この映画は違う。言いたいことなんてないのに、金儲けのため時間稼ぎをしてるだけ。まどマギ自体が10年に一本あるかという傑作で、そういうレベルのを作りたいと思ってもなかなか作れないわけです。映画用にもう一本脚本書いてといわれてもいいものなんてそうそう書けるわけない。◆あらすじをまとめます。まず最初、まどかたちはナイトメアという魔物を退治しています。これは王道な魔法少女の世界です。仲間が殺されるような危険やノルマはなく、魔法少女達は余裕で魔物退治をしています。しかし、そんな世界にほむらは違和感を感じ、町の外へ行こうとします。すると町の外は存在しておらず、この世界が作り物だったと分かります。何者がなんのためにこんな虚構世界をつくりだしたのか?現実は魔女システムが崩壊した、まどかシステムの世界で、ほむらは魔女化する直前の状態で封印されていたのです。実はキュウベェがまどかシステムの秘密を探ろうとしていたのです。まどかが救済に来るのを観察してゆくゆくは支配しようと目論んでいたのです。そこでほむらは、キュウベェの好きにさせるくらいなら、まどかの救済を受けずに魔女になったほうがいいといいます。そこへ美樹さやかと新キャラがやってきて、魔女化することはない救済を受けろといいます。そこで、ほむらはまどかの救済を受け入れることにします。ところがまどかが助けに来たそのときにほむらは突然にやりと笑い「このときを待っていた」といいまどかの手をつかみます。そしてまどかシステムからまどかの人格を引き剥がしまどかと虚構世界に入っていきます。「これが欲や希望よりも強いもの、つまり‘愛‘なのよ」といいながら。だいぶ端折ってますが大体の内容はこんな感じです。途中派手な戦闘シーンもありますが本質的には意味がありません。◆こんなの、金払ってみる価値はないです。ネットで検索すればいくらでも動画が上がってますよ。エンディング曲に免じて1点献上します。お金払って見た人が本当にかわいそうです。
【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 1点(2014-04-19 07:56:59)(笑:2票)
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