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DVDで安売りしてたこの映画を侮っていた。
しかしスタッフを見ればこの感動は、凄く納得出来た。 この監督ってば、あの名作「ペーパームーン」の監督もしてるんだね。 こういう「障害者モノ」って、わざとらしい湿気とか、特別扱いが俺様ちゃんは嫌なんだけど、この作品は違う。 あくまでも普通の人間として扱う視点が素敵なのだ。 …で、映画の感想は一言。 「マジで泣けた」…感動したきゃとにかく観れ。 コレには「押し付けがましい友情」も、「湿気だらけの感動」も無い。 等身大のどうしようもない人間同士が欠点を補って生きて行く様がある。 生きていく事は、こんなにも素晴らしいのだ。 そして…それを自覚した時に限って「失う瞬間」が来る。………だが、それでいい。 【映画の奴隷】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-13 13:32:49)
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