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《ネタバレ》 いつもは洋画派なんですが、母親(母べえ)と一緒に見に行くことに。
始めは乗り気じゃなかったんですが、観てみたら思いの他よくできてて、泣きも笑いも予想範囲内だったにも関わらず笑ってしまったり泣いてしまったり・・・特に涙もろいのでここ数か月分の涙が一気にボロボロ来て大変でした。あぁ~だからこういうの駄目だって言ったのに(汗) とにかくキャストが全員はまってて、良い感じに成長した志田未来も、地のまま行ってる鶴瓶も、雰囲気を見事に調整する浅野忠信も、ちょい役なのに存在感ありすぎる大滝秀治も、それを素晴らしい安定感でまとめる吉永小百合も全部素晴らしかったです!! ただ、監督が何を伝えたかったのか?とか言われるとどこがヤマだったのか馬鹿な私には母べえの素晴らしさなのか、家族の大切さなのかあるいはもうひっくるめて全部なのかちょっとわかりづらかったです。 他にも色々語るのはブログにでも書くことにして、最後残念だった事を一つ言うとすれば、最後のシーンいらなくね?って事でしょうか。 ラストまでは全員はまり役だったにも関わらず、戸田恵子がいただけない。 彼女自身はむしろ好きな女優の一人なんですが、この映画ではかなりのミスキャストで昔の雰囲気はぶち壊してるし、現代に戻っても一人だけ浮いちゃってる感じで残念でした。しかも、母べえが最後に言った言葉とかもあんなに頑張った母べえが最後にそんな事いっちゃっていいのかよって感じだったし。 私がもし、セリフを変えていいなら「生きてる間に会いたかった。」的な感じのほうが妥当だったんじゃないかと。偉そうですいません↓ とりあえず見終わった後のうちの母べえとのギャップに苦悩した後、一生懸命パンフを見てる横で「ちょっとぐらい似てきますように・・・」と思ってしまったわけです。まぁ吉永小百合に勝てるわけ無いんだけどrz 【ハリ。】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-02-20 18:12:40)
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