| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 前振りとヒラリー・スワンクにすっかり騙されて、期待して見てみたのがマチガイだった。
ヒラリー・スワンクが出ようが、やっぱり映画は作り手が問題なのだ。1に監督、2に脚本、3に製作と編集、俳優なんてのは10位以下である。ああ、しょうこりもなくまただまされてしまった。お金返して。 こんなにノレない宗教映画ははじめて見たような気がする。 登場人物の誰一人として現実味が無く、ヘイブンに着いてからは「科学」の「か」の字もカンケーなくなって、ひたすらオカルトに一直線。 なんにもコワくないので無理にでも恐怖を盛り上げようと、音などでスワンクを驚かすこと度々というお粗末さ。 それぞれのキャラクターの過去のエピソードとて、取ってつけたがごとくで何の関心も持てない。 少女のオチが割れたとて私はなんの感慨も浮かばなかった。エンディングが「ローズマリーの赤ちゃん」であろうが、これっぽっちも感心などせぬ。 どうしてこんなにつまらないんだ。こんなに退屈な宗教映画もない。…彼らはマジメすぎたのか? 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-07-17 19:28:29)(笑:1票)
パブロン中毒 さんの 最近のクチコミ・感想
|