あこがれ (1958) の 目隠シスト さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ア行
 > あこがれ (1958)
 > 目隠シストさんのレビュー
あこがれ (1958) の 目隠シスト さんのクチコミ・感想
作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 少年の日の淡い恋心。そして悪戯。子供のすることは、すべからく純真で罪が無いというのは幻想です。行為自体は他愛の無いものでも、人を傷つけるのは容易い。少年の無邪気さは、残酷さを秘めています。そして少年は後悔するもの。自分の浅はかさを呪い、絶望する。消えない傷を負うことさえある。多分それは大人になるために誰もが通る道。痛みを知らずして、優しさを知ることはありません。本作は少年の心の成長に焦点を当てています。それは“性”と強く結びつくもの。ホースで水を撒くシーンは射精の暗示。集団で彼女を追いかける様はまるで精子。丸くて柔らかなテニスボールは…失礼しました。妄想が過ぎました。個人的には、もう少し毒があってもいいくらいです。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-02 18:25:26)(良:1票)
目隠シスト さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-04-14ビーキーパー8レビュー7.80点
2025-04-11マッドマックス:フュリオサ7レビュー7.24点
2025-04-02私にふさわしいホテル5レビュー5.00点
2025-03-15リゾートバイト6レビュー6.00点
2025-03-13レディ加賀5レビュー5.00点
2025-02-23翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜6レビュー5.92点
2025-02-01まともじゃないのは君も一緒8レビュー7.00点
2025-01-28ロストケア7レビュー6.72点
2025-01-23蛇の道(2024)6レビュー6.00点
2025-01-20蛇の道(1998)7レビュー6.69点
あこがれ (1958)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS