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《ネタバレ》 体制側も反体制側も目指す目的は違えど、やっている事にそう変わりはないと言う事を辛辣に描いた作品ですね。
結局のところ、人間なんて所詮己の欲望から逃れることの出来ない不完全な生き物な訳ですから、様々な目的や理想に対し純粋さを保つことなんて出来るわけがないんですよね。だから、純粋であるように振舞うためには、虚構の世界を作り上げるか、もしくは狂気の世界に身を置くことを選ぶしかないのかなと思いました。 ジェリー藤尾の迫真の演技がとても印象に残りました。 【TM】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-02-25 21:02:40)
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