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《ネタバレ》 三島由紀夫の自決前の姿を、当時の左翼運動とリンクさせながら描いていて非常に興味深い作品でした。何というか、世の為人の為を考えた行動というよりは自分の思い・美学を貫こうという幼いともいえる姿勢から来る行動という面が強いように感じて、「日本文学史に名を残す文豪」というイメージがやや崩れましたね。
国の運営に理想や目標は必要かもしれませんが、そこに美学を持ち込むことの危うさを感じましたね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-17 01:20:35)
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