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テンポがひたすら平坦かつ遅く、
台詞の無いシーンの「間」がムダに多く長い。 物語の起伏や変化がほぼないため、 終始とにかく冗長で退屈、眠気を誘う。 物語そのものの内容も薄く、浅い。 途中までは天皇のユーモアと取れるシーンも、 最後のほうではもはやただのコントかコメディ。 その割には、尻切れトンボのような唐突な終幕。 肝心の神ではなく人間として苦悩する姿も、 取って付けたような中途半端ぶりでイマイチ表現不足。 題材の割にメッセージ性が曖昧で、結局何を見せたかったのかわからない。 ロシア映画は詳しくないけど、重厚な雰囲気だけを楽しむ映画なんだろうか…? わざわざ映画館まで足を運んで損をした、金返せと言いたい気分。 【愛野弾丸】さん [映画館(字幕)] 2点(2006-08-17 19:15:11)(良:1票)
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