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とにかく全てにおいて「センスがない」。映像、アクション、脚本、キャラクター。原作の魅力を損なっているだけでなく、一本の映画として成り立っていない。さあ、ドラゴンボールは何個出てきた?7個も果たして物語に必要だったか?どう見ても西洋顔の主人公が「悟空」などと中国名で呼ばれていることに違和感があるし、何と敵はピッコロではなく、「マスク」のジム・キャリーだった。そう。緑の顔をしてピッコロと名乗ってはいるが、どう見てもあれはマスクだ。ジム・キャリーだ。だからこんなギャグ映画のような内容が成立しているのだ。きっと監督が撮りたかったのは「ドラゴンボール」ではなく「マスク」だったのだ。この違和感、数年前にも感じたなと思ったらそうだ。「ゴジラ」だ。「GODZILLLA」だ。あれもゴジラを名乗ってはいたが、内容は「ロストワールド2」だったでしょ?だからこの映画はホントは「マスク3」だったんだ。「GODZILLA」が公開された後に東宝が本家ゴジラの製作を再開したように、きっと来年あたりにこれを見て憤慨したジム・キャリーが本家「マスク」を復活させるに違いない。 ちなみにこの映画の見所?そんなのブルマとチチの巨乳だけです。
【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 0点(2009-07-31 19:21:59)(笑:3票)
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