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《ネタバレ》 第九部まで来たら、レビュワーが一人になってしまった…さびしい…
それはさておき、それはナイだろうっていう映画だね、これは。いや、つまらないからってことじゃなくて。シリーズ物を第九作まで作っておいて、それで未完に終わるって、いったい…考えられないよ。 他の複数の映画検索サイトでは、脚本は橋本忍になっていて、出演に岡田茉莉子もクレジットされているのだけれど、実際本編のクレジットでは脚本はマキノ自身で、岡田も登場していない。どうも、それは、制作が途中で断念された完結編のことのようだ。 それにしても不可解なのは、他のサイトでは、その作られることなく終わった完結編のストーリーがこと細かに書かれている点。いや、原作があるわけだからそれは不思議でもなんでもないのだけれど、どうもこの第九部と第十部が混同されている節もある。何でそんな現象が起きたのだろう。 で、映画本編の話ですが、石松死後の次郎長一家の面々の、ひたすら耐える姿を描いていて、それがちょっと痛々しいです。その忍耐が報われることなく終わってしまったのは、やっぱり何とも惜しいなあ。 【気づかないうちにお仲間が上に増えていて嬉しい! 点数は違えど基本的にこの作品に対するスタンスが皆さん私と同じで、なお嬉しいです。ぐるぐるさん。フォローありがとうございました。青観さん、第八部まで、実はずいぶん先導してもらいました。感謝。2007.9.追記】 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-05-01 00:23:27)
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