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「ディック原作」・「ベン・アフレック」・「ジョン・ウーのSF」…そりゃ期待値は低いでしょう(笑)でも、期待しない分だいぶ面白く感じてしまった。意外に、原作の持ち味を損ねていない出来でもある。
本作では、記憶消去や未来透視などのリアリティを構築するためのテクノロジーの説明が省かれているので、SFとしてはかなり弱い印象を受ける。しかし、その分娯楽作品の方へ振り切っているので、B級SFアクション作品としては充分楽しめる出来となっていると思う。バイクのアクションシーンは、見せ場としては良かった。 やはりディック原作『マイノリティ・リポート』の中途半端な出来に比べると、潔い印象を受ける。鳩は余計だけど。 【塚原新】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-05-30 13:05:54)
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