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《ネタバレ》 気付いたら私の周りは皆パシリム病にかかっていた。
でも自分には怪獣、ロボット映画属性はそこまでないので大丈夫かどうか聞いてみると 「研究者&博士属性があるならオススメ」という返答があったので俄然観にいく気になった。 で、観終えた後は頭の中がじんじん痺れて眩暈がするほどトリップ。 重厚感、ロボット、火花、ロケットパンチ、とどめのチェーンソードで完全にやられた。 なにより制作側のKAIJUに対する愛がよかった。 リスペクトやオマージュがふんだんに盛り込まれており 大人になってから子供の頃のような興奮をまた味わえるとは思いもしなかった。 日本人のDNAが歓喜で興奮どころか沸騰するような映画だった。 私は浅はかにも怪獣やロボットものはもう頭打ちなのではないだろうか 所詮は過去の遺物か子供のための通過儀礼的なコンテンツなのだろうと思い込んでいた。 でもこの映画を観てどんなジャンルであろうと表現には限界はなく幾多の可能性があるのだと思い知らされた。 OTAKUという人種は時々こうした平凡な観念を吹っ飛ばしてくれるから凄いと思う。 【どぶん子】さん [映画館(吹替)] 9点(2013-09-02 16:31:37)(良:3票)
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