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《ネタバレ》 エンニオ・モリコーネの調べが間抜けな本作。
さて、最大の見所はやはりキャスティングでしょう。 ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ。 この3人が揃った時点ですごいのに、脚本にジョゼ・ジョヴァンニまで布陣する豪華さ。 しかし、キャスト・スタッフ負けしている。 どうも全体的に間延びしているし、緊迫感も中途半端。 それとジャン・ギャバンが度を超えて老けすぎ。 元々、俊敏なタイプの俳優ではないが、それにしても衰えすぎ。 セリフをしゃべるだけでかったるそうなギャバンが哀しい。 ジャック・ベッケル作品の様な鋭さもなければ、ジャン=ピエール・メルヴィル作品の様な陰鬱さもない。 アンリ・ヴェルヌイユって、どうも中途半端だなぁ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-11 18:40:31)
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