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幼い頃に生き別れになった父と妹、父は江戸に出てきて呉服問屋として成功を収めるが、別れた子供のことを常に心配している。雷蔵も悪党をやりながら最後はこの父を救うという話で、途中、勝新太郎演じる遠山の金さんが出てきたりするわけです。こちらも、お涙頂戴のストーリーでした。それはそれでよいんですが、やはり、マキノ先生の例えば、「弥次喜多道中記」のようなリズムあり、笑いあり、涙ありの娯楽として完成されないとどうしても満足いかないものがあります(私が定番時代劇が苦手というのもありますが)。台詞が所々で説明クドイ感じがありました。ただ↓お二方のレビューを拝見すると私の観察不足も実感したりします。(池袋・新文芸座)
【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-11 13:48:57)
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