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《ネタバレ》 ホラー映画は結構好きなのだが、前作は恐いというより生理的に嫌な映画だった。でも、そんな気分を味あわせること事態、作品が一定のレベル以上に達していたという証拠なのだろうし、印象に残る作品ではあった。
それで、2作目も見ようかどうしようかちょっとだけ迷ったあげく、「恐いもの見たさ」でDVDを買ってしまった。 またどんなグロい映像を見せられるのだろうとびくびくしていたら、「プロデューサーズ」のオカマちゃんの顔を見たとたんなんかほっとした。前作は知らない俳優ばかりだったので、得体の知れない恐さがあったんだけど、この作品では彼の顔を見るたびに何かなごやかな気分になって(それを逆手に取っているんだけどね)、緊張感も余り高まらなかった。 映像も前作に比べるとだいぶ控えめで、ショッキングなシーンのあからさまな描写もほとんどなし。また、「殺す側」に人格を与えたことで、前作のような自分の知っている世界から隔離されてしまったかのような、訳の分からない恐怖感もなくなった。 そんなわけで、前作のパワーは失われてしまったようです。かなり普通の映画になってしまいました。 【Twitter: U1_Japan】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-01 02:23:50)
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