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《ネタバレ》 地球がたった数日で氷河期に突入、低気圧の目玉付近からはマイナス100度の冷気が降りてくるという壮大な設定。
一方で、あの親子の話で終始してしまっているという小さなお話。 地球規模なんだから他の国の対応なども見せればいいのに、ニューヨークの図書館にいる数人に焦点が当てられる。 ニューヨークは大洪水にみまわれ、その海水もたちまちに凍ってしまった。ケータイもつながらない。 「じっと待っていろ」といいながら、救助に向かう無謀な父親。冒頭の南極での行動といい、理解不能おやじです。 あんたが行っても何の役にも立たないだろう。ところがケータイが通じたのか、ヘリで救助されることに。 この映画からは悲劇性が感じられないんだよな。息子とその仲間に生き残ろうという必死さがない。死んだような眼をしている。 ハラハラどきどきのないパニック映画は失敗でしょ。 【よしのぶ】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-05-18 12:40:06)
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