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《ネタバレ》 素直に面白かった。
人間のあらゆる恐怖の根源は、「わからない」こと。実体がわからないから、怖い。 異次元からのさまざまな怪物が出てきたが、それは結局、「人間の恐怖」を象徴したものであって、実はなんでも良かったのかな、とも思える映画。 「わからない恐怖」の状況下で、人々はどんな行動をとるのか。 無謀な者、怯え続けた者、錯乱した者、やはりこれらの人間はすぐに命を落とす。 勇気ある者が生き残り続けたが、最後に「諦めた者」になってしまった。 希望の重要性を説く映画は数多くあるが、それらとは全く違う角度から、希望の大切さを強烈に示唆してくれた映画だった。 安西先生のあの名セリフを思い出さずにはいられない。 【ワイティ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-10-02 14:18:15)
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