| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 あまりにふざけた内容(言いたくはないけど、監督の名前からしてフルーツ・チャンとは…)に驚きましたが、原作が一応あってそれが香港の携帯小説なんだそうです。それで無茶苦茶なストーリーのわけを何となく納得しました、国は違えども携帯小説って代物にはほんとロクなもんがないですね。私が今まで観た映画の中でもツッコミどころの多さではほとんど最高峰に位置しちゃってます。でもプロットと言うかストーリーのつかみは、すごくイイと思います。『アイ・アム・レジェンド』や『28日後...』の様な人類滅亡後の無人の大都市に取り残されるというプロットが、なんか好きなんですよ。でもバスの乗客以外は消え失せてしまったはずなのに、ぽつぽつとビルの窓に灯りが点いているって可笑しいだろ、ってあたりからは伏線にもならない単なる矛盾の連続でラストまで突っ走ってしまうとは予想外でした。挙句の果てにはフクシマまで引っ張り出して来て、さすがに「中国人、日本を舐めんなよ!」となってしまいます。 まあバカの創作した携帯小説ごときにいきり立ってもしょうがないですけどね。
【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-12-22 22:35:50)
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
|