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《ネタバレ》 恐ろしい、憎まれるべきアモン・ゴース役を演じ切ったレイフ・ファインズ。あの役を演じるには相当な覚悟が必要だったはず。心が破綻しているゴースが、一瞬見せる「人間」の顔。戸惑いのような、悲しんでいるような、混乱の表情。それをレイフ・ファインズは完璧に演じていたと思う。もちろん虐殺シーンの映画だと分かっていてもリアルに恐ろしさを感じてしまう演技も凄まじかった。
映画としては、完全に史実に基づいていないということで批判の声もあるようだが、それでも映画史上に残る、後世に伝えていくべき映画であると思う。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-22 11:16:38)(良:1票)
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