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《ネタバレ》 愛ってなんだろう。それは純粋に相手を思う気持ちだったり、偏狭的に物事を見たりすること。
主人公は紛れもない変態だったけど、父親の愛を求め、「女神」とあがめる彼女のために必死に行動した。そのことに共感をしてしまうのです。あふれでるオリジナリティ、役者の演技、エンターテイメントとしての面白さがギュッと詰まった4時間は、まさに至高のものでした。 長すぎる?残酷描写などで見る人を極端に選ぶ?あまりに荒唐無稽?そんなの関係ない。これだけのメッセージをぶつける映画を、自分は俄然支持します。 単純な男女の恋愛や、薄っぺらなケータイ小説なんかよりも、愛するものを深く描けている映画だと思います。 【ヒナタカ】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-03-14 17:59:56)
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