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《ネタバレ》 アカデミー賞にノミネートされるし、全編ワンカット撮影とか話題にもなってたので、それなりに期待して鑑賞。
まず思ったのは、あれ?ワンカットじゃないじゃん!でした。まぁワンカットに見えるように上手く編集してるんだけど、その技術が素晴らしい。それと悲惨な戦場を再現したオープンセットも凄かった。とにかく全体的に美術さんのお仕事は、拍手喝采ものです。 予備知識なしで観たんで、てっきり弟役が主人公なのかと思ってました。だから良い意味でえ!?てなれてラッキーでしたね。 ただ伝令を届けるだけの内容で、よくまぁ緊張感をそれなりに持続させられたもんだと感心した。感心したけど、フランス人女性とのやりとりはいらなく思えた。そもそも時間がないのにね。それから狙撃手との対決も、扉の向こうに銃を構えた敵がいるかもって普通は考えれば予測できそうなのに、バカみたく開けちゃうしさ、一人称の戦争ゲームとかガンガンにやってる人種から見ると、お粗末な戦い方でしかない。例えばだけど、手榴弾を真下から上の窓に放り投げるとかね。 あと、あれだけ敵と出くわして、バンバン発砲されても、五体満足で目的地にたどり着けるって・・・ちょ~っとそこんとこにリアリティのなさを感じてしまいました。 【Dream kerokero】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-21 20:12:20)
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