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《ネタバレ》 ピクサー作品なのに、思いのほかヒットしなかった作品。前評判もあまり芳しくなかったので、過度の期待もせずに観賞しました。それが良かったのか、とにかく期待以上に楽しめたし、観て良かったと思った。
テーマとしては王道中の王道。便利になっていく世の中で、忘れられていく不便さからくる探究心。憧れの存在よりも身近にいる存在の大切さ。分かりやすいほど分かりやすいから、すーっと入ってくる。だからいい。それがいい。それと伏線が所々に活かされていてそういうしっかりとした作り込みも評価したい。 妖精たちの暴走族は面白かった。あそこのシーンはかなり細部に渡って演出されてると思うから、繰り返し見るにはもってこいかも。 お母さんの恋人でケンタウルスの警察官の彼が、なんとな~く中途半端な感じがしてしまった。良い人でも悪い人でもなく、また兄弟に対する気持ちもなんかのっぺりとしてて、ややキャラが弱かった。 【Dream kerokero】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-05-26 07:16:37)
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