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《ネタバレ》 ん~・・・観終わった瞬間まさに、ん~・・・だった。決してつまらなかったわけではないんだが、少しばかり期待していたものとは違った。ブラック・ウィドウことナターシャといえばやはり「孤独な暗殺者」なイメージだし、アベンジャーズにいても気心のしれ合った感じはしなかった。なのに例え偽装とはいえ曲がりなりにも「家族」という枠組みに押し込んでしまい、その「家族」と共闘して悪に立ち向かうって、なんからしくない感じだった。もっとダークでシリアスで悲しいものを想像していた。たしかに彼女の生い立ちは酷いけれど、演出のせいか、その悲壮感が全く伝わってこなかった。なんか明るいんですよね。それと母親役も今までずーっと逆らわずに従ってきたのになんで急に手のひら返すのかも理解に苦しむとこで、そもそも組織のナンバーワン科学者なら、いくらでも洗脳を解くことやフェロモン対策だって出来たはず。それをやらないで今までノホホンと暮らしてきたのが腑に落ちない。腑に落ちないのは父親役も同じ。スーパーソルジャー化されたそうだが、ならあんな刑務所、簡単に脱獄できたでしょ。なんでしなかったのってね。それに全然活躍しないし。でこれが一番なんだかな~だったのがラスボス?組織のボスがただのじいさんだってこと。特別な能力や武器があるでもなく、こんな奴を倒すための映画なのか!? てちょっとガッカリだった。それにあの仮面の娘も最強みたいな感じ出しておいて終わり方があれじゃあなんかしっくりこなかった。てかあの至近距離の爆発で即死じゃないのがウソだろ!!?? だった。
とにかく総評して思っていたのではなくて残念だった。でも個人的ブラック・ウィドウが好きなので点数はちょっと甘めにしちゃいました。 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 6点(2021-07-11 15:06:36)
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