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笑いあり涙ありの良作。最後には赤木春江演じるお婆ちゃんが可愛らしく感じました。
私事ですが、最近自分が「他者に不寛容な人間」であると感じることが多い。そんな時分に見たので、いろいろと考えさせられました。 誰もが自分の歴史を持っている。良いことも嫌なこと辛いこともあっただろう。それを経て人は年老いて存する。そして人生の終盤になっても、表面的にはどう振る舞おうと、色々なことを感じている。それを少しだけでも気に掛けることで、少しだけでも寛容になれる優しくなれる気がした。 印象に残るのが分かりやすい感情移入しやすい回想シーン。使い方が巧みでした。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 8点(2017-01-18 00:09:45)
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