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昭和初期の信濃川を舞台に、名家の娘の波乱に満ちた愛の遍歴と
彼女に思いを寄せる丁稚青年の心情を綴った作品。 映像から受ける雰囲気は古典的な純文学のようだが、昼メロ的な要素も多分に入っている。 気まぐれで我が儘なヒロインに翻弄される青年の姿が、何とも切ない。 いかにも現代っ子といった顔立ちの由美かおるは、そんなキャラのヒロインにはハマリ役。 この作品でも彼女の瑞々しいヌードは話題になった。格別に面白いという作品でもないが、 中々丁寧に作られており、当時の邦画としては良作の部類に入るのではないかと思う。 でも由美かおるは、相変わらず演技がうまくない。好きだからいいけど・・・。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-09-13 08:02:43)
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