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見せ所の難しいジャンルだとは思うけど、ベタなお涙頂戴シーンはほぼ皆無だった。
主人公の少年は観ていてちょっとハラハラするが、彼の友人を思う気持ちもよく伝わってくる。 二人の子役はもちろん、友人の母親役アナベラ・シオラの演技もいい。 それ以上に良かったのは小道具の使い方で、(う~ん、なるほど)とやたら感心してしまった。 余計なセリフを排したラストの演出は秀逸な出来ばえで、制作者側のセンスの良さを感じる。 お薦めの良作。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-07-13 01:51:54)
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