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《ネタバレ》 小さい頃何度も見た作品。世の中にこんな面白い映画があるのかと思っていましたね。
今見ると、『思い出補正』をプラスしても7点くらいでしょーか。 もっとゴーストがわんさか出てきたイメージがあったのですが、それほどでもありませんね。 それにしても、まだCGが無かった時代に、ゴーストや捕獲レーザーの映像は驚きです。鮮やかなカラーリング。今見てもエキサイティングでビューティフル。 ストーリーはあってないようなものです。 いつの間にか会社ができてるし、いつの間にか捕獲レーザーができてるし、いつの間にかCMができて雑誌にのって何の前触れもなくゴーストがいっぱい出てきて大忙し。 その一方で、図書館のゴーストや終盤で街にちらばったゴーストなんかは放置。 ラスボス『ズール』だの『ゴーザ』だのとのバトルも、門に向けてレーザーを交差させて、何か凄いことが起きて、終わり。 この絶妙ないい加減さが嫌いではないなー。 とにかく細かいことは気にしていないようです。 ノリと勢い。そして映像。これだけで突っ走る。気持ちが良いくらいに潔い作品であります。 ですが、子供のときは映像だけで楽しめたのですが、大人になるとそれだけでは物足りない自分がいるのも、また事実。 つまりは、この作品は『子供向けアニメ』と同ジャンルなのかもしれませんね。 子供はまず第一に『映像』。ですが大人になると、『ストーリー』、『人』、その次くらいに『映像』が大切なのかもしれません。 少なくとも自分はそうだと再認識できた作品です。 それにしても、4人がコスチュームを着て立ち並ぶ姿は、コメディを通り越してもはやカッコ良いですねー。 その気持ちだけは大人になっても変わらなかったのが嬉しい。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-06-05 17:30:40)
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