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《ネタバレ》 まじで難解。難しすぎ。最期まで見たのに全然スッキリしない。まったく、スパイク・リーはいつもいつもやってくれます。この監督とは本当に相性が悪いみたいです。
真相が気になるから集中はきれない。かといって、クライマックスまで突き進んで、その真相がわかるかと言うと、わかる人にしかわからないようになっている。ちなみに私にはわからない。悲しい。3割くらいしか理解できていない。いや、3割も理解できてんのか? まず、強盗グループの目的は、アーサー・ケイスの所有しているダイヤ、指輪、書類の3点。指輪だけ刑事のためにあえて残す。ダルトンの『指輪は信頼できる人間に預けてきた』というのは、フレイジャー刑事のことでしょう。ちなみにこのセリフは相当好き。 4人のうち3人は人質に紛れて脱出。フレイジャー達からの尋問も受けている。ここでもしその3人が誰か見抜けるような人であれば、相当面白いのでしょう。私は誰が誰やらピンと来ていない。 ダルトンは事件の1週間後に堂々と正面から出て行きます。そのための工事だったんだね、とここでわかります。いや、もちろんわかる人はもっともっと前にわかっているのでしょう。 とにもかくにも、アーサー・ケイスの隠したかった闇歴史の部分がクローズアップされずに映画が終わっちゃうので、『大山鳴動してねずみ一匹』という感想しかでてきません。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-05-09 03:41:59)(良:1票)
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