| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 実話に基づいた単なる美談に終わらせず、ヒューマンドラマとして描いているところがとても好感を持てる。メインはやはり頑固な父親との確執だろう。それだけではなく彼らの背中を後押ししてくれたライリー先生、炭坑の技術者、さらには4人の友情をも描いてみせる。丁寧な人間関係の描写があり、周りの人の助けがあってこの偉業を成し遂げられたのだと感じさせる。そのためエンディングはとてもさわやかな気分になれること請け合いだ。当初想いを寄せていた尻軽なドロシーではなく、最初からホーマーを見つめていたバレンティンとくっついたのもほっとした。ラストのドロシーの顔が良かった。45/50、演出13/15、脚本14/15、演技6/10、技術8/10、合計86/100→9/10点
【chachabone】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-09 23:07:16)
chachabone さんの 最近のクチコミ・感想
|