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《ネタバレ》 スタイリッシュでシャープな映像。無駄のないストーリーでありながら、行間を読む味わいもある。登場人物も魅力的で、ダレるところのない作品。
元やくざの探偵が悪徳刑事を巻き込んで、自分を嵌めた悪人にきっちり責任を取らせるクラマックスは、ハラハラドキドキ&いいカンジのユーモア。 2018年に映画館で見た日本映画の中で、いちばん楽しめた作品です。 原作・監督・脚本の木内一裕(きうちかずひろ)は、マンガ家でもあり「BE-BOP-HIGHSCHOOL」が代表作。 映画監督としては、竹中直人+小泉今日子の『共犯者』、渡瀬恒彦の『鉄と鉛』などキリキリくるサスペンス作を発表。 そして「藁の楯」など、小説を多数発表しております。 あぁ、木内監督がメガホンをとった『藁の楯』が見たいなぁ。 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-05-21 17:37:31)
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