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すばらしき世界 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 すばらしき世界
製作国
上映時間126分
劇場公開日 2021-02-11
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 三上という男は、たとえ人前だろうが、怒り、泣き、そしてよく笑う。自らの感情に素直で真っすぐなところ、とても人間味があって好きだった。過去がどうであろうと、その生き方はまさに、「退かぬ、媚びぬ、省みぬ」(笑) だよね。彼のように堂々と生きたいもんだ。 その三上を演じた役所さんからすれば、うなぎ、三度目の殺人に続く、"受刑者三部作" の最終章だけど、前二作とは全く別の人間を魂を込めて演じていたと思う。 映画的な表現として面白かったのは、スカイツリーと東京タワーの使い方。前者が未来 (前進) の象徴であったのに対して、後者は九州ヤクザ編の導入部に空撮されたように、過去 (後退) の象徴。しかし、僕としては、東京タワーの方が好きなんだ、、そこがなんとも。 ストーリーとしては、いかにも「罪と罰」や贖罪を描いた物語に見えるけど、そこに執着するとテーマがぼやけてしまう。彼は罪を犯した、その「身分帳」(罪) は確かに消せない、そして、とうとう生みの親には会えなかった、、でも、全ては過ぎたこと。 この映画は僕らに問いかける。 過去と決別し、「今」から、誰かのために変わる覚悟はあるのか。 ・・・もし僕らにそれができるなら、「すばらしき世界」は、もう少し先の未来できっと待っている、、そう感じさせる終わり方だった。
タケノコさん [映画館(邦画)] 7点(2021-02-11 22:22:34)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.83点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 44.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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