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《ネタバレ》 これ3D映画だったっけ?ブラキオサウルスの顔アップや、最後のプテラノドンの飛行カットに3D映画らしさが感じられたんだけど…だとしたらこの映画のウリは“本物そのままの恐竜が、臨場感満点の3D映像で迫ってくる”だったのかも知れません。覚えてないけど。
完全にアトラクション映画になってしまったシリーズ第3弾。恐竜人気上位ランカーは前作まででほぼ出尽くした感じで、洗濯板アンキロサウルスと、見掛け倒しのケラトサウルスが登場しています。そして活躍不足だったプテラノドンを前面に出してきました。 映画としてまだまだウリが弱いと思ったのか、なんとティラノより強い恐竜を出してきました。あのスピノサウルスです!…知らねー。 私たち世代にとって、ティラノ=最強は揺るぎない事実です。「恐竜の王さま・ティラノサウルス」兄が持っていた恐竜大百科にもそう書いてました。そのティラノがタイマン勝負で負けるなんて…こんな後乗せサクサク感満点の、陸戦用百式改みたいな、ボクが考えた最強恐竜みたいなの(実在はするみたいです)出されても、どう反応して良いのか困ります。 ラプトルの発声器、プテラノドンの鳥カゴと観ごたえのあるシーンも幾つか。前作からヒロイン(かな?)がウザいのを継承。 やっとの思いで海岸に出たら米軍がズラリと並んでるのは、映画というよりアトラクションの終わり方だよなぁ。上映時間は前作のサイトB編とほぼ同じで、適度に疲れない長さでした。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 5点(2024-08-31 17:22:50)
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