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久しぶりに滝のように泣いた。この感じは、「この森で、天使はバスを降りた」のラストに感じた気持ちととても似ている。やり場のない悲しみと、切なさと、救いと、確かな希望。それらのいりまじった心の震えだ。人は、犠牲なしには変われないのか。何かを変えるには、犠牲がどうしても必要なのか。人間とはなんと弱くて愛しい生き物だろう・・・。助けたつもりが、本当は自分が救われている。これは、忘れがちな真実だ。
【ミライ】さん 8点(2001-10-27 22:53:34)
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