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いろんな意味で過剰な演出は監督の狙い通りに成功しているんではないだろうか。徹頭徹尾コミック調の演出は血なまぐさい描写や被写体の数の過剰さをカバーしていて、金がかかってるんだかチープなんだかよく分からない特撮シーンや各キャラクターのどことなく表面的な演技もおそらくあらかじめ計算されたものだろう。娯楽映画としてよくできているだけでなく監督の個性を十分に発揮した点で、なかなかの作品と言えなくもない。
【しっと】さん 6点(2002-02-13 08:50:09)
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