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ジャケットのみとか全く先入観なしで観ると大変なショックを受けます。文革下の中国の理不尽さが露骨な体験として意外と客観的に語られています。純粋に心が痛む映画でした。心がうずく。生々しい状態の傷口を見ている様でした。文革を批判する為にあのようなストレートな表現を使う安易さに無力感すら感じた。文革下の農村ではあれも現実で、きっと戦争の時にはもっとひどいことが世界の至る所で行われていると思うと権力が人の欲望を顕在化させる一例にすぎないと思います。でも心だけは痛む。
【てっつん】さん 4点(2003-05-19 20:50:59)
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