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<ふた月ほど前にフリーマーケットにて購入したDVDを今頃になって初めて見ました> 本サイトの≪年別ランキング≫で検索してても思うことなのですが、いかに私が90年代の映画を見ていないかをつくづく実感した映画でした。ニコラス・ケイジといえば『バーディ』と『ワイルド・アット・ハート』とシャーリー・マクレーンとの競演作(タイトル失念)くらいでしか見たことがなく、ゲイリー・シニーズにいたっては、シニーズ自身の監督・主演作『二十日鼠と人間』(大好き)が唯一。ですから、「シニーズ=悪役」なんて先入観などどこにもなく、本編で明らかになったとき初めて「こいつが犯人だったのか!」とその意外性(!)に驚いた次第。驚くといえば冒頭の長回し。ケイジが会場に辿り着いたあたりで「まさか!?」と思い、一度リセットして最初から見直したりして「やっぱり!すごい!気づいた俺もすごい!」なんぞと感激するやら、鑑賞後パッケージ裏に「史上初13分ノーカット撮影」と誇らしげに書いてあるのを見つけて呆れるやら。デ・パルマ作品も『ファントム』『ボディ・ダブル』以来3作目。偉そうに語れる身分ではありません。
【茶蟻】さん 7点(2003-01-08 22:30:44)
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