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共感とか感動というよりはデンゼル・ワシントンが演じるアロンゾの「オレ学」を学ばされたようなスリリングな映画でした。時折彼が見せる笑顔とも怒りとも思えない表情がゾッとしました。かつては正義感に溢れた捜査官が、周りの環境に染まってしまい、今は自分の保身の事しか気にせず堕落しきっている。そのリアルな展開が面白かったです。ラストでその意思をイーサン・ホークが受け継ぐともっと後味が悪いでしょうか?いやいやあえてそうしないのはドラマティックにするのではなくリアリティを追求したかったからでしょうか?でも、悪者は死んではい、おしまい。ってなご都合な展開にはちょっと不満が…。でもイーサンって一気に老けたよね。目じりとかシワシワだったし。
【さかQ】さん 6点(2002-07-09 00:08:08)
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