宇宙戦艦ヤマト 復活篇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙戦艦ヤマト 復活篇

[ウチュウセンカンヤマトフッカツヘン]
2009年上映時間:135分
平均点:2.58 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-12)
SFアドベンチャー戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(2009-12-06)【あきぴー@武蔵国】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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監督西崎義展
白土武(チーフディレクター)
舛田利雄(総監修)
山寺宏一古代進
伊武雅刀ゴルイ将軍
藤村歩古代美雪
茶風林大村耕作
古谷徹徳川太助
伊藤健太郎【声優】上条了
浪川大輔小林淳
柚木涼香折原真帆
野島健児桜井洋一
山口勝平中西良平
鳥海浩輔木下三郎
阪口大助天馬兄弟(走・翔)
青野武真田志郎
置鮎龍太郎島次郎
永井一郎佐渡酒造
緒方賢一アナライザー
家中宏メッツラー総督
飯塚昭三バルスマン総司令官
田中敦子〔声優〕イリヤ女王
井上和彦パスカル将軍
子安武人シーガル艦長
羽佐間道夫ナレーション
納谷悟朗沖田十三
小林修ブルーノア艦長
石橋千恵
小菅真美
原作西崎義展
石原慎太郎(原案)
脚本西崎義展
冨岡淳広
音楽山下康介
宮川泰(ヤマト・オリジナルスコア)
羽田健太郎(ヤマト・オリジナルスコア)
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞阿久悠「宇宙戦艦ヤマト2009」
高見沢俊彦「この愛を捧げて」
作曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト2009」
高見沢俊彦「この愛を捧げて」
編曲THE ALFEE「この愛を捧げて」
主題歌THE ALFEE「この愛を捧げて」
製作西崎義展
二宮清隆
川城和実
中沢敏明
島谷能成
東宝(「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会)
東北新社(「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会)
バンダイビジュアル(「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会)
TBS(「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会)
製作総指揮西崎義展
企画西崎義展
プロデューサー中沢敏明(エグゼクティブプロデューサー)
西崎義展(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮オムニバス・ジャパン(CG制作)
作画湖川友謙(総作画監督/キャラクターデザイン)
白土武(絵コンテ)
編集西崎義展
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12
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4.《ネタバレ》 純粋にファンとしてヤマトが復活してくれたのは物凄く嬉しい。西崎氏を初め、製作に係わったスタッフ全員に大いに感謝をしたいです。
しかし作品自体は問題ありあり。特に脚本のやっつけ具合は凄まじい。ヤマトが移民船を守る所までは文句なしに面白かったのですが、中盤ヤマトがアマールに到着してからがもうどうしようもないです。SUSの名を借りた露骨なア○○○批判を展開したり好漢ゴルイ将軍をあっさり殺してしまったりと「製作陣は何がやりたいんだ?」と首をかしげることしきり。そして終盤にかけての怒涛のご都合主義連発(絶望に打ちひしがれている地球人にわざわざ攻略のヒントを与えにやって来るメッツラーっていったい…)は本当に目も当てられない酷さで「あちゃー、やっちまったなー!」感が満載です。劇場を後にする人たちが総じて微妙な顔をしていたのも致し方ないでしょうね…。それくらい内容を語るなら「アレ」な映画でした。
だがしかし!ナニな部分も含めてこの作品が『ヤマトしていた』事も紛れもない事実です。辻褄が合わない?敵が間抜け?唐突な特攻?なんだ、今までどおりのヤマトじゃないかw そう考えれば従来のヤマトファン、「『さらば』までしか認めね~」的な人以外は存分に楽しめる作品であると言えるでしょう。今から観ようと思っている方は肩肘張らず頭をからっぽにして「ブルーノアかっけー!」「ヤマトつえー!」「真帆かわいいー!」などと心の中で叫びながら観賞することをお勧めしますw
taxyunさん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-15 20:04:04)(良:1票)
3.《ネタバレ》 特別、ヤマトファンというわけでもないのだが、いかんせんあのメインテーマを聞くと昭和の心がうずきだし妻を伴って劇場に足を運ぶことに。レイトショーで観賞したのだが、いやはや何と年齢層の高いこと。それもご夫婦の多いこと。若い人の姿などちらほら程度である。第1作目を青春ど真ん中で経験された方々なのだろうけれど、今作であの当時の興奮をもう一度味わうことが出来たかというと、残念、スマートすぎた。結論から言うとあの戦艦はヤマトでなくても良いのでないか。ヤマトに固執するその意味が全く持って不明である。スマートだと表現したのは、もちろんヤマトの造形的なもの、CGを駆使した宇宙戦のこともあるのだが、ストーリーの根底にヤマト特有の(私だけが持っているものなのかも知れないが)悲愴感、使命感が全くない。地球の為に精一杯、ぎりぎりの力で、ぎりぎりの戦略と知恵で敵に挑むということが全然ないのである。
これではヤマトではない。昭和くさいことかもしれないが、最強戦艦ヤマトが見たいのではなく、傷つきながらも必死で地球を守る姿が見たいのである、地球を背に宇宙を漂うヤマトは力もある勉強もできる優等生だ。優等生の戦いには情熱は感じられない。確かに激戦を経て成長した古代進の手腕は光るものがあるだろうが、どうにもしっくりこないのだ。バタくさくても、泥臭くてもなんかこう洗練されていない点がヤマトの魅力だと思うのだが。でも、厚い氷をぶち破り発進するシーンではあのテーマ曲と相まってそれなりの興奮はあったのだが、それだけなのである。あと、映画の最初のクレジットで原案石原慎太郎と出た時には、劇場内がほんの一瞬どよめいた。これはどういうことなのだろう。一番印象に残ったことではあるのだが。
映画小僧さん [映画館(邦画)] 5点(2009-12-14 19:37:16)
2.《ネタバレ》 26年前、『完結編70mm版』公開初日、パンテオン前で西崎氏にパンフの表紙にサインをして貰った私は「70mmのヤマト、ずっと待ち焦がれてました」と言うと、西崎氏は「色々とあってね、なかなか大変なのよ」って。その後も本当に、色々あった『ヤマト』と西崎氏ではあります。さて、復活したヤマトは良くも悪くもヤマトのまんま。設定上の疑問点は山程あります。ガミラス&イスカンダルから始まって、彗星帝国やらガルマンガミラス、ボラー連邦やらアクエリアスやら、全部スルーしてた星間国家連合は何をやってたの?とか、地球の移民受け入れをしたアマールは、なんで銀河の力関係の説明を地球側に一切しなかった、また地球側も調査しなかったの?とか。SUSに至っては一体いつから謀ってたのよ? でもまあ、んなこたぁヤマトを長らく愛して、長らくなんだかんだ言いながらもヤマトを見捨てられなかった自分にとっちゃ些細な事。「フライホイール接続、点火、ヤマト発進!」、戦闘機出撃シーンに流れる『新コスモタイガー』のメロディ、「エネルギー充電120%、対ショック対閃光防御」、そういう変わらなさにいちいち涙だーだー流してヤマト魂を甦らせてるこちらは、ダメさ加減まで含めて包容するヤマト愛みたいなモンで包まれていて。美雪の言葉に、ヤマトの亡霊に囚われているのは、古代も製作陣もファンも同じだと思いつつも、その「新作ヤマト」の映像に抗い難いものを感じ続けました。一貫して母なる地球にこだわり続けるヤマト、最後、不滅の第三艦橋の球体内部で眠る真帆は、そのオーバーラップされる星々と共に星=地球=故郷=胎内の象徴なのかな?と捉えたのですが、どうでしょ?(あれ、ただ死んでるだけ、だったらガッカリですが) 今の時代には通用しないかもしれません。だけど、ここに至るまでを決して否定したくないですし、個人的にはその復活を歓迎し、喜んでいます。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-12 23:34:01)
1.《ネタバレ》 一応私の情報を、すでにブームは去っていましたが、親の影響で物心付いたときはヤマトのファン(ライトですが)でした。そんな私からすると残念ながら今回評価できる点は『ヤマト人気再燃の可能性を作ってくれた』と言うただ一点のみ。『なぜ今更17年前に沈んだヤマトを復活させるのか理由がない』『敵の大将が自分の作戦を大々的に古代たちにバラして作戦失敗』『被弾確率の高い(演出ではなく純粋な確率で)第3艦橋に電算室を作るというぶっ飛びぷり、で壊れます』等、穴のない部分がないと言ってもいい演出やストーリーも『ヤマトイズム』と言えば聞こえがいいが、ただの手抜き構成(昔はそれが面白かった、と言うかそんなの気にならないくらい勢いがあったが今作はそれすら無い)。作画やCGは及第点かもしれないが、個人的にはTV放映したマクロスFの方が上、それどころか被弾したのに傷はおろか汚れすら付かないヤマトに極萎え。昔、敵の猛攻を受け、ボロボロになりながらも果敢に戦い続けたあの雄姿に感動した私としてはこの手抜きは誠に遺憾だ!てかラストバトル時、砲塔内が吹き飛ぶシーンあったのに次のシーンでは砲身が折れてすらいない、いい加減にしろ。昔と今では、アニメに関わる人間や作品自体の質も量も全く違う。言っちゃあ悪いが現場を長期離れた80歳超えのジジイにもはや出る幕はない。おとなしく版権整理で老後を過ごして、続編は別のアニメ制作会社に担当してほしい(監修もダメ)。スタッフロールでいきなり監督:西崎義展ととんでもないでかさで表示されドン引き。こういうことする奴にロクな奴はいない。ちなみにデスラー出ません。。
ムランさん [映画館(邦画)] 0点(2009-12-12 12:22:53)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 2.58点
0520.83%
114.17%
2833.33%
3416.67%
414.17%
5312.50%
600.00%
728.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review6人
2 ストーリー評価 2.00点 Review8人
3 鑑賞後の後味 2.57点 Review7人
4 音楽評価 3.85点 Review7人
5 感泣評価 2.00点 Review6人
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