2.原作者のニール・サイモンの「ジンジャー・ブレッド・レディ」の翻案・映画化。舞台も見ました、テアトル・エコーの。原題の皮肉さ。胸に槍が刺さった人に質問するセリフ。「痛い?」「笑う時だけ」、が悲劇と喜劇の背中合わせの妙。これを観ている方は少ないでしょうね。ビデオで出てても。公開当時、FMで字幕翻訳した戸田奈津子氏がゲスト出演した番組を聴きました。カタカナの翻訳字数が多いので苦労した事などを話されていました。確か、「ダブル・チョコレイート・シェイク」でした。「味」ならば酒よりも「ダブル~」の方が上、という意味だ、という事でした。氏は色々言われていますが、翻訳の難しさはお察し致しヤス!