2.《ネタバレ》 被害者家族も加害者家族もどちらも苦しみ、それでも何とか前に進んで行こうともがいています。被害者家族は今回の面談で前に進んで行こうという気持ちが持てたように思いますが、加害者家族はそれ以外の9人の被害者家族とも対峙していかなければならないのでしょうか。。。加害者も命を絶っている状況で、背負うものがあまりにも大きすぎると感じました。
そんな中で冒頭に出てきた教会の管理人的な女性とそこでボランティア的に働く男性、当初はうざったいなぁと思いましたが彼等は不器用ですがとにかく良い人達なんですね、エンディングで分かります。実際にこういう人達が自身の周りにもいますが、そういう不器用で良い人達に対してうざいなぁとか一瞬でも思ってしまう自分の姿勢もただしたいな思いました。(物語の内容とだいぶズレましたがそれだけ印象に残る人たちでした。)