9.《ネタバレ》 看守の人手不足を補う為に囚人に銃を携帯させて自治運営をしている刑務所というのは初耳。 所長として腐りきった刑務所の改善改革を目指すブルベイカー。孤立無援でも信念を曲げない姿もロバート・レッドフォードなので、荒ぶるでも無く優等生で迫力に欠けて今一つ。ラストでのやりきれなかった無念さを感じた姿に、こんなの観るんじゃ無かった、萎えたのですが。エンドロールで示されたテロップに仰天。そこを観たかったんだけどなぁ、実話の異色刑務所モノで作りに異議ありの作品です。 |
8.実話小説がベースになっているようだけど、刑務所内の不条理なルールや新所長の無理っぽい孤軍奮闘ぶりは映画用脚色なのかな?それでもラストシーンだけはグッとくる。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-02-28 22:34:22) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-30 20:24:24) |
6.レッドフォードはいいんだけど何か見終わった後スッキリしなかった。もうちょっとひねりというかメリハリがあると良かった。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-08-02 14:36:09) |
5.《ネタバレ》 レッドフォードはまだいいんですけど、その上の、委員会の奴ら、見ててムカついてきました。経験者だからって言ってもウェイクフィールド刑務所のことは知らないだろうがああああって思っちゃいました。ラスト、レッドフォードが解任されて出て行くところはもうよかったね。囚人全員で拍手&足踏み。感動しちゃうなー。 |
4.《ネタバレ》 刑務所内での不正を暴く為に、いわば潜入捜査みたいな形で入所してきたレッドフォード。正義感あふれる行動で、悪事を暴いていくのですが、レッドフォードが囚人役には到底見えず、少し興ざめ。ハンサムが災いしているのか、緊迫感はあまりなく、安心して解決する展開になっています。それでも、これが事実に基づいて作られている事やラストの囚人達の拍手では、胸が熱くなりました。社会派?でもなく、強烈なメッセージがあるでもなく、淡々とした描き方には、ついていけない人もあるかとは思いますが、観て損はしない作品です。 【映画小僧】さん 6点(2004-03-05 11:54:16) |
3.《ネタバレ》 レッドフォードによる刑務所改革。実話がベース。何も知らないで見たので、最初は囚人役かと思ったよ。で、途中で「え、そうなの?」。こういう硬派役は似合うね。ラストも感動。レッドフォードの表情がいい。 <2017/2追記>13年ぶりに鑑賞。内容を全く覚えていなかった。人の記憶とは曖昧なものだ。正義感に燃えるレッドフォード所長。が、その正義も暴走し、臭い物には蓋をして妥協路線を歩もうとするリベラル派から疎まれ、最後に所長解任され改革は頓挫する。正義を貫くことや改革の難しさ、生きる事や人生の難しさを感じさせる。救いがある様な無い様な微妙なラストは余韻が残る。最終的には司法の場で正義が勝ち、知事は敗れるようだが、行政と司法が分離していたのが唯一の救いか。最近の司法は政治家の顔色伺う事も多いから。 |
2.こういった犯罪者に人権をみたいな偽善的な話は好きではないが、刑務所周辺にはびこるそれ以上の悪に立ち向かうR・レッドフォードと囚人たちの姿はスマートだ。 【スルフィスタ】さん 7点(2003-11-08 13:03:01) |
1.刑務所内の様々な不正を、圧力に負けずに暴く、R.レッドフォード扮する新任所長のお話でしたっけ。昔観たのでストーリーはうろ覚えですが、とても良い映画です。ラストシーンも渋くてカッコ良い。 【がーぷ】さん 9点(2002-09-20 00:16:02) |