<ネタバレ>ポール・シュレイダーのベトナム戦争後遺症第二弾。ウィリアム・ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ポール・シュレイダーのベトナム戦争後遺症第二弾。ウィリアム・ディヴェインのハマリ役がとんでもない上「狼よさらば」のチャールズ・ブロンソンとは全く違った復讐モノですが帰国後何一ついい事がなく絶望の淵までにほぼ追い込まれた主人公と若き頃の宇宙人ジョーンズの魅せるラスト10分の凄すぎる銃撃戦。戦場帰りのアメリカをここまでエグく描けるのはやっぱ脚本が凄いのか、後遺症に悩む人間を追い込む感と疎外感がハンパない。タランティーノのお気に入りの一本らしいけど雰囲気がまぁ、「キル・ビル」で参考にしてるんだろなー。