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<ネタバレ>ネット上ではあまりいい評価が見られないですが、予想より遙かに良かったです。前後編のため描写に時間を割くことができるので、室井さんの退職後の生活が丁寧に描かれており、それが良かったと思います。主軸となる事件はやはり日向真奈美がらみですが、『ヤツらを解放せよ!』とは異なりドタバタ劇に終始することなくじっくり展開するのも見応えがあります。表面的には母・日向真奈美に洗脳された娘・日向杏が起こした事件のように見えますがそうではない余地も残しつつ終わるので後編が楽しみになりました。これはうれしい誤算でした。評価は本来なら後編を見てからでないとできないと思いますし、特に本作は前編としてのオチ(まとめ)がない状況で終わるので難しいのですが、後編に期待が持てたということで7点としました。もちろん後編の出来しだいでは点数が変わる可能性もあります。